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鍵谷先生の相談コーナー 

 廃棄物&環境関係の実務に携わって30年が経過しました。環境調査や施設建設の現場を実践し、教科書等には記載されていない様々な問題を、その都度、工夫を凝らして解決してきました。そのためには、プロフイルで紹介した様々な分野における科学的な基礎知識をはじめ、廃棄物処理法など法律に精通していたことが大きな力となりました。いわゆる技術士に求められている高度で専門的な応用能力が試され、多くの蓄積があります。
 当センタ−のホ−ムペ−ジを一新した機会に、自らの経験に基づいて各種の相談やアドバイザリ活動を行うこととし、皆さんの直面する問題解決の支援を試みることにしました。このため、次の3つのコ−ナを立ち上げました。
 なお、当センタ−は会員の会費により運営されています。したがって、会員外の質問は200字程度で、会員には資料提供を含めて対応することにします。当面、無料で相談に応じますが、実務(現場立会い、資料調査、コメントなど)が発生し場合には相談させて下さい。

資格・専門分野など

★資格:
・技術士;衛生工学部門、建設部門、環境部門
・第1種放射線取扱主任者           ・甲種危険物取扱者
・環境カウンセラ−                ・小型船舶操縦士

★専門分野:
・ごみ処理基本計画、破砕・焼却処理技術、灰溶融技術、
・ごみ固形燃料化(RDF)技術および施設整備(国庫補助申請業務)
・ごみ炭化技術および施設整備(国庫補助申請業務)
・最終処分場および整備計画(国庫補助申請業務)、
・埋立処分場の安定化促進と跡地利用
・土壌汚染対策計画、修復事業検討
・廃プラスチック由来化学物質発生及び対策など
・環境影響評価、しゃ水シートの物性、地下水挙動、ダイオキシン類削減対策 など

<最近は、廃棄物埋立処分場の早期安定化の実践、廃棄物・リサイクル施設火災事件保険金請求裁判で意見書や鑑定書提出、二酸化炭素削減及び省エネ関係へと分野を拡大し、京都府ゼロエミッションアドバイザーや省エネルギーアドバイザーとして活動。>

相談事例の紹介

 当センタ−では、RDFセミナ−を19回にわたって全国で開催し、RDF技術の普及に先導的な役割をしてきましたが、その他にも廃棄物&環境関係の現場での諸問題を解決した多くの実績があります。とくに、従来になかった多くの難しい問題を学識会員及び会員の技術と英知を集約して対応してきました。しかしながら、これらの実務は主に廃棄物学会や機関紙「環境の計画」で公表してきたものの、必ずしも社会的に認知されるまでに至っていません。
  当センタ−のホ−ムペ−ジを一新した機会に、自らの経験に基づいて各種の相談やアドバイザリ活動を行うこととし、皆さんの直面する問題解決への支援を試みることにしました。
  なお、当センタ−は会員の会費により運営されています。したがって、会員外の質問は200字程度で、会員には資料提供を含めて対応することにします。当面、無料で相談に応じますが、実務(現場立会い、資料調査、コメントなど)が発生し場合には相談させて下さい。
 これまでに相談がありました事例をQ&Aの形式で紹介します。このような問題に直面した場合には、きっと力添えできることを信じ、立ち上げてみました。
詳細はこちら>>

法律相談コーナー

 廃棄物は不要物と定義されているが、経済社会状況は日々変動し、かつ処理する技術も日新月歩の状況である。このため、廃棄物処理法では概念的に規定せざるを得ないという特性があり、通達によって適否が判断されている項目が多い。
 法律の判断を仰ぐ場合には、都道府県より国に対して疑義・解釈を要請し、適正な判断を行われているが、長時間を要することも多いと聞く。
 一方、廃棄物を扱う現場においては、法律を自らに都合のいいように解釈し、運用されている事例もあり、社会問題になったケ−スもしばしば見受けられる。
 私は、法律の専門家ではないが、これまで30年間にわたって廃棄物処理法にかかわり、また、行政とのかかわりが深いので、その都度、会員などの相談に乗ってきた。
最終的には、行政の判断を仰ぐことが前提ですが、これまでに相談された事例を紹介しておきます。なお、行政関係者にも相談しながら回答していますので、大きな間違いはありません。

なんでもコーナー

 京都に事務所を設置しているので、観光、グルメなど様々な相談もあります。とくに、会員の方なら個人的な相談もありますので、わかる範囲で紹介しています。
 例えば、「京都の祇園で舞妓・芸妓による接待を計画したいが、まったく状況がわからない。京都なので、知り合いの方で紹介していただけないか!! などなど!!!!!」

論文・投稿・講演テキストなど:(一部のみを紹介します。)

(1)ごみ固形燃料関係
  平成3年頃からごみ焼却処理に替わる処理方法としてごみ固形燃料(RDF)が社会的な関心が高まったことからRDF化処理技術の実用性について取り上げ、製造時の運転管理や燃焼時のダイオキシン類発生状況等を詳細に実証試験及び実用施設でデ−タを蓄積し、国庫補助対象として申請業務などの経緯の中で、できる限りデ−タを開示し、その技術の指導と普及に努めました。
  RDF技術及び導入事例、燃焼試験結果、RDF利用事例などを中心に当該センタ−機関紙「環境の計画」、廃棄物学会や単行本などで公表しました。
○単行本;ごみ固形燃料化技術と導入事例―RDF施設整備計画から実現まで―、日報
○廃棄物学会誌;都市ごみ処理における固形燃料化技術の実用性と今後の課題、1996.7
○機関紙「環境の計画」;RDFに関する調査研究―RDF施設、利用事例、Q&Aなど40回シリーズで発表(1993.1〜2001.2)
○環境計画センター主催;ごみ固形燃料化技術に関するセミナー(14回シリーズで発表(1994.7〜2004.7)
○(財)化学戦略推進機構;「RDFのJIS化案検討委員会委員」平成9年10月〜平成14年3月
○平成15年8月19日 三重県RDF発電所において爆発・炎上事故が発生し、RDFの普及は完全に停止したため、それ以降、原因究明を中心に活動。
RDF関係論文・投稿一覧はこちら>>

(2)RDF/炭化処理関係

  平成12年頃になるとRDF処理施設の普及と共にその利用が大きな問題となった。
とくに、RDFの利用時には、運搬費用が大きな負担となっていたことから、RDFより利用性が広く、約1/4に減量化される炭化が注目され、炭化処理が注目された。岐阜県恵那市が計画したRDF・炭化処理施設整備にあたり、RDF及び炭化物の利用性について調査した。また、全国都市会議 「炭化処理施設性能指針案策定委員会」に参加し、技術評価に携わった。
○廃棄物学会誌;RDF及び炭化物の有効利用に関する研究(T)、(U)、(2002.11)
○月刊 廃棄物;公開討論「炭化技術」が拓く、リサイクル最前線
          ―普及の動向、そして今後の可能性―(2005.8)
       寄稿;ごみ炭化技術の現状と今後の展望について(2005.8)

(3)RDF貯留時の発熱関係
 平成15年9月に起こった三重県RDF発電所の爆発事故の原因として、原因究明委員会は、「RDFが空気中の水分を吸収して醗酵し、発熱したことが原因である。」と結論され、マスコミで大きく取り上げられました。
 しかしながら、十年以上にわたるRDF製造技術に携わった経験から発酵による発熱は、発生したとしても微熱であり、むしろ破砕、乾燥、成型時に発生する熱がRDFに蓄熱した可能性が大きいと直感しました。
 このため、実稼動しているRDF製造施設(22t/日)において製造直後の高温RDF500Kgを断熱容器に充填し、内部温度の変化や発生ガスを測定・解析した結果、熱暴走はRDFの酸化反応に伴う微量の発熱が蓄熱して発火に至った可能性が高いことを究明しました。
○専門誌「環境施設」;「温度管理」と「大量貯留」がポイント―RDF保管時の発熱と今後の対応―)(2003.12)
○第15回廃棄物学会研究発表会;RDF保管時における蓄熱に関する研究(T)、(U)(2004.11)
○「生活と環境」;RDF保管時に終える酸化・築熱による発熱について(2005.4)
○廃棄物学会論文誌;RDF保管時における発熱特性に関する研究(2007.9)

(4)廃棄物埋立処分場浸出水・跡地利用関係
 廃棄物埋立処分場の遮水シ−トの破損が社会問題になったことを機会に、ゴム(EPDM)、塩ビシ−ト、およびポリエチレンシ−ト(HDPE)のダンベルを作成、実際に一般廃棄物埋立処分場において浸出液調整槽に浸漬及び埋立実験を10年簡にわたって実施した。これらの結果を公表しました。
 また、埋立処分場は廃止後には土地が造成されることになり、その有効利用が大きな特調であり、課題でもあります。産業廃棄物埋立跡地に高層マンションを建設する計画に携わり、跡地利用時における調査方法の検討、発生ガスの予測方法、地盤沈下対策及びマンション居住後の安全対策について検討しました。また、廃棄物埋立跡地を安全に利用するための利用レベル、調査方法や安全対策などについて検討しました。
○機関誌「環境の計画」;廃棄物埋立跡地の利用性に関する研究、12回シリーズで発表(1989.6〜1992.9)
○廃棄物学会研究発表会;廃棄物埋立跡地における発生ガスの挙動についてシリーズで発表(1997.10〜)
○廃棄物学会研究発表会;遮水工シ−トの特性と実用性について(温度特性、耐薬品性、浸出汚水浸漬実験)シリーズで発表(1998.10)

(5)土壌・地下水汚染関係
 廃棄物埋立処分場下流域における地下水の汚染の原因究明を契機に埋立処分場の下流域における水収支の実測や検討、テクノパ-ク下流域における河川水の発泡原因調査など土壌汚染及び地下水等の汚染原因の究明および対策を実行しました。
 平成15年2月に「土壌汚染対策法」が施行されたことに伴い、各地で土壌汚染に係る調査及び対策検討が話題になっている。当センタ−では、地下水汚染の原因究明や対策の現場対策の実績がありますので、一部を紹介します。
 また、埋立処分場下流域の河川水及び地下水の汚染リスクを軽減するために、安定化促進の検討しており、試行段階です。
○第37回廃棄物処理対策全国協議会 「埋立処分場における浸出汚水などの低沸点有機物の挙動―GC-MSによる微量分析結果―(1986・11)
○第3回地下水土壌汚染とその防止対策に関する研究会、廃棄物処分場下流域における地下水の挙動(1994.4)
○第3回地下水土壌汚染とその防止対策に関する研究会、テクノパ-ク下流域における河川水の発泡原因の究明に関する調査(1994.4)

(6)廃プラスチック由来化学物質関係
 平成8年に家庭ごみ中の廃プラスチックを分別収集し、圧縮して処理施設に運搬する杉並中継施設において、稼動直後から周辺住民に健康被害が発生した。平成14年6月に国の公害等調整委員会は、「杉並中継所から排出された化学物質による健康被害である」と結論しました。
 容器包装リサイクル法に基づいて廃プラスチックのリサイクルが拡大する中で、大量の廃プラスチックの取扱い時には化学物質が発生することから、社会に警鐘をならす必要に鑑みて学会発表しました。
○第14回廃棄物学会研究発表会;「リサイクルと環境汚染―杉並病を事例にした環境汚染に関する一考察―(2003.10)

私の視点詳細はこちら>>


委員など:(一部のみを紹介)

○非常勤講師
 ・(財)日本産業廃棄物処理振興センター (環境省認可) の開催する「産業廃棄物又は特別産業廃棄物処理業の許可申請に関する講習会」 非常勤講師を平成5年1月より委嘱され、「最終処分」、「中間処理」、「再生利用」、「計測管理」などの講義を担当している。

○委 員
@電源開発鰍フ主催する「一般廃棄物の炭化燃料製造実証試験事業・評価委員会」委員(平成17年7月〜)
<長崎県松島火力発電所における廃棄物から製造した炭化物の石炭との混焼による実用性を評価する。炭化装置は、ロータリーキルン型間接加熱方式である。炭化温度、滞留時間を変えて各種の炭化物を製造し、石炭との混焼割合を変えて排ガスへの影響などをチェックしている。>

A電源開発鞄凾フ主催する「RDF貯蔵槽希薄酸素環境による安全対策の有効性評価委員会」委員(平成16年3月〜)
<三重県で起こったRDF発電所貯蔵サイロの爆発事故を受け、大牟田リサイクル発電所においても発煙事故が発生した。発熱の原因を究明するとともに希薄酸素環境における安全対策について検討している。その結果、発煙の原因は、発酵ではなく、RDF取り出しコンベアモータの発熱に伴う酸化蓄熱であるとの結論が得られている。その安全対策と有効性について検討している。>

B奈良県広陵町
広陵町では、RDF化・炭化施設建設を検討し、この機種選定委員を委嘱され、施設建設に着手後 の平成17年7月地元5自治体と町とで構成する「奈良県広陵町新清掃施設公害監視委員会」 委員長に委嘱され、専門的な立場から住民参加型の公害発生が無いように監視委員会で協議している。

○これまでのRDF/炭化処理施設に係る業務や委員等
@RDF/炭化施設建設業務;富山県南栃市、滋賀県東近江市、島根県加茂町外施設組合、福岡県椎田・築城施設組合、高知県梼原町、群馬県板倉町のRDF施設、岐阜県恵那市炭化施設の建設に関与、奈良県広陵町、岐阜県恵那市、栃木県塩谷広域組合、広島県福山市などのRDF/炭化施設機種選定委員など

○これまでに委嘱されたごみ減量化、処理等の検討委員会等
 大阪府守口市、大阪府四条畷交野市清掃施設組合、大阪府、北海道道央地域ごみ処理広域化推進協議会(北広島市、恵庭市、長沼町、南幌町、由仁町、栗山町)、滋賀県、彦根市など

○RDF・炭化関係の検討委員
(財)化学技術戦略推進機構(通産省認可) 「固型燃料(RDF)の標準化(JIS化)調査」 委員(財)廃棄物研究財団 (厚生省認可)「RDFの利用促進に関する研究」委員会、「RDF施設におけるダイオキシン類の生成に関する研究」委員会など

○大阪湾広域臨海環境整備センター(フエニックス計画)

・ 「受入基準設定調査検討委員会」 委員
 <海面埋立処分場への廃棄物受入基準を汚水、環境保全、跡地利用などの観点から検討>
・ 「排水処理施設構造調査検討委員会」 委員
<海面へ廃棄物を投入した場合の水質予測、水量予測式を検討し、浮上式躯体に排水処理施設建設を検討し、実現した。>

○ 廃棄物埋立跡地利用検討委員会
・日本廃棄物対策協会「産業廃棄物跡地の有効利用検討委員会」
 <産業廃棄物跡地に高層マンション建設計画に当たり、主に発生ガス対策、不同沈下対策及びマンション居住後の安全管理などについて検討した。>
・(財)日本建築総合試験所 「産廃埋立跡地利用安全性調査委員会」 専門委員
 <産業廃棄物埋立跡地を安全に利用するための利用レベル別の調査内容、調査方法などについて検討した。報告書が若干部数あります。>

趣味の部

テニスの部(硬式;上級);京都ローンテニスクラブがホ−ムコ−ト(静原に三面)
 平成19年4月;京都市選手権 55歳の部 準優勝
 平成18年10月;ネンリンピック静岡大会 テニスの部 京都市代表
 平成18年9月;京都府選手権オータムオープン 55歳の部 優勝
 平成18年7月;五大都市親睦大会 京都市代表(横浜市)
 平成18年4月;京都市選手権 55歳の部 準優勝
 平成16年10月;ネンリンピック群馬大会 テニスの部 京都市代表(全国大会準優勝)
 以下、省略です。
  最近は、酷暑で練習ができないのが残念。夏は楽なゴルフへシフト!!

○ゴルフの部(ようやく中級);大原パブリックゴルフ場がホーム(大原三千院の裏)
 近くのテニスコート10面が閉鎖されたので、5年前からボチボチ。週にハーフ一回をノルマにして実践した結果、上達は早かったが、1年半程パット病に陥り、グリ−ンが苦痛に!!
 昨年11月からパターをクロス&ローリング(藍ちゃんの真似)に変更して克服。コンスタントに100以下に安定してきたので、オ−プンコンペに挑戦中。
 テニスは練習しても上達を実感できないが、ゴルフは回数を重ねるごとに上達を実感できるので楽しいなり。ただいま、ラウンド100回を越えたところ。スコアは90から100位!! 声をかけていただければ、安いところをセットします。平日歓迎!! 出張を兼ねていかが!!! 
「 いい仕事はいい体調から!!」をモットーに楽しく努力中。

<その他の部>
○ 海でぼんやり!! ;日本海の海育ちなので、波音、潮風、波しぶき、夕日が心地よい。
○ 詩吟調のカラオケ!!;原研高崎にいた頃、からっ風で喉を痛めた。健康のために始めたのがテニスと詩吟、岳風流の流れをくむが、琵琶調の錦子流初段まで。いずれ復帰かも!!
○ゴルフ・テニスパックの温泉旅行!! ;若い頃はテニスラケットを積んで旅行していたが、熟年になって家内とゴルフパック温泉旅行に移行。一日中楽しめますよ。